坂口安吾全集 8

坂口 安吾

長篇小説「街はふるさと」を中心に、昭和25年5月から28年1月にかけて発表された「飛騨の顔」「夜長姫と耳男」など小説8篇を収録。
【解説: 古山高麗雄 】

坂口安吾全集 8
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,485円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:さ-4-8
  • 刊行日: 1991/01/29
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:624
  • ISBN:4-480-02468-9
  • JANコード:9784480024688
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

長編小説『街はふるさと』を中心に『夜長姫と耳男』ほか小説7篇及び戯曲1篇を収録。

この本の目次

街はふるさと
膝が走る
飛騨の顔
夜長姫と耳男
幽霊
漂流記
輸血
犯人

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