坂口安吾全集11

坂口 安吾

遺された全ミステリー11篇を収録! 「不連続殺人事件」「復員殺人事件」「投手殺人事件」「屋根裏の犯人」「南京虫殺人事件」「選挙殺人事件」他。
【解説: 池内紀 】

坂口安吾全集11
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,760円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:さ-4-11
  • 刊行日: 1990/07/31
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:848
  • ISBN:4-480-02471-9
  • JANコード:9784480024718
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

「不連続殺人事件」「投手殺人事件」「能面の秘密」他、遺された全ミステリー11篇を収録。

この本の目次

不連続殺人事件
復員殺人事件
投手殺人事件
屋根裏の犯人
南京虫殺人事件
選挙殺人事件
山の神殺人
正午の殺人
影のない犯人
心霊殺人事件
能面の秘密

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