坂口安吾全集12

坂口 安吾

時は鹿鳴館時代、連続する猟奇殺人事件! 『明治開化 安吾捕物帖』前篇。「舞踏会殺人事件」「密室大犯罪」「魔教の怪」「ああ無情」他7篇。
【解説: 加藤秀俊 】

坂口安吾全集12
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:さ-4-12
  • 刊行日: 1990/08/28
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:496
  • ISBN:4-480-02472-7
  • JANコード:9784480024725
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

明治草創の頃、探偵・勝海舟活躍する連作推理11篇。安吾流“退屈しのぎ”に、乞御繙読を。

この本の目次

明治開化 安吾捕物帖(舞踏会殺人事件
密室大犯罪
魔教の怪
ああ無情
万引一家
血を見る真珠
石の下
時計館の秘密
覆面屋敷
冷笑鬼
稲妻は見たり)

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