坂口安吾全集13

坂口 安吾

捕物帖文学に新しい時代を劃した連続推理の傑作『明治開化 安吾捕物帖』完結編。「愚妖」「幻の塔」「ロッテナム美人術」「赤罠」他5篇。
【解説: 加藤秀俊 】

坂口安吾全集13
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:さ-4-13
  • 刊行日: 1990/09/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:4-480-02473-5
  • JANコード:9784480024732
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

時は鹿鳴館時代、連続する猟奇殺人事件。…捕物帖文学に新しい時代を劃した連作推理の完結篇。

この本の目次

愚妖
幻の塔
ロッテナム美人術
赤罠
家族は6人・目一ツ半
狼大明神
踊る時計
乞食男爵
トンビ男

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