坂口安吾全集16

坂口 安吾

権力に対して熾烈な批判を展開した昭和26年から急逝直後に発表されたエッセイ等54篇を収録。「安吾人生案内」「安吾行状日記」他。
【解説: 中村雄二郎 】

坂口安吾全集16
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:さ-4-16
  • 刊行日: 1991/07/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:704
  • ISBN:4-480-02476-X
  • JANコード:9784480024763
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の目次

月日の話
新春・日本の空を飛ぶ
わが工夫せるオジヤ
戦後合格者
人生三つの愉しみ
“能筆ジム”
悲しい新風
日本の水を濁らすな
小林さんと私のツキアイ
フシギな女〔ほか〕

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