テレビは嘘が嫌い

ビートたけしとタモリの出現によってテレビが変わってきた。天気予報やドラマも面白くなってきた。テレビ中毒患者の愛あるテレビ論。

テレビは嘘が嫌い
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 533円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:あ-2-4
  • 刊行日: 1992/06/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-02629-0
  • JANコード:9784480026293

この本の内容

たけしやタモリの登場によりテレビが面白くなってきた。天気予報やドラマも。ところがニュース番組はつまらない。ネタの選び方、並べ方、伝え方がテレビを見ている人たちの感覚とずれているのだ。面白いニュースもつまらないニュースになってしまっている。柔軟で鋭い頭脳と暖かい眼差しをフルに活かした重症テレビ中毒患者の愛あるテレビ論。

この本の目次

1 テレビをたんけんする(テレビが怒っている
テレビはCMを解体する
テレビはミーハーを解放する
書き言葉くん、さようなら
テレビとビールはナマがいい ほか)
2 テレビをやじうまする(井戸端会議のすすめ
すべての番組はニュースである
ニュースも楽しくなくっちゃ
高校野球は広告野球である
NHKのCM観
テレビ局の正月広告 ほか)
3 テレビをざつだんする(顔ほど面白いものはない
有名人はテレビがつくる
三浦さんと林さんの親密な関係
天気予報は面白い
現場をのぞく面白さ ほか)

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