本取り虫

群 ようこ

本を読むのをやめられない! そんな著者のとっておき、心に残った本をお教えします。読書遍歴の始まりは「金太郎」だった。
【解説: ツルタヒカリ 】

本取り虫
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 469円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:む-5-2
  • 刊行日: 1996/12/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-03204-5
  • JANコード:9784480032041
群 ようこ
群 ようこ

ムレ ヨウコ

1954年、東京に生まれる。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店などを経て、78年本の雑誌社に入社。その間に書いたエッセイが人気を呼び『午前零時の玄米パン』を刊行。84年退社、執筆に専念。著書に『トラちゃん』『無印良女』『本取り虫』『モモヨ、まだ九十歳』『ビーの話』『馬琴の嫁』『かもめ食堂』『世間のドクダミ』『パンとスープとネコ日和』『おやじネコは縞模様』などエッセイ、小説ともに多数。

この本の内容

一生のうちに読める本は、そのうちわずかだと思うけれど、本を読むのをやめられない。『きんたろう』にはじまり『放浪記』『贅沢貧乏』『絶対安全剃刀』『独り居の日記』『女のフィジオロジー』…こうやって群ようこはつくられる。

この本の目次

つぶよりの人生(よれよれの『きんたろう』
五右衛門風呂の蓋と底
“にやんにやん”の意味 ほか)
手作りの生活(自然の色
永遠の悩み
ミノ村の女たち ほか)
事実は小説より…(就職をめぐるドラマ
水槽のなかの女
古典ってこんなに面白い! ほか)

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