記憶の形象 (上) ─都市と建築との間で

生まれ育った東京を中心に、実感できる都市作り、コミュニティ建築を提案する著者による〈都市と建築〉の生態的・文化的な洞察。初の自選著作集。

記憶の形象 (上) ─都市と建築との間で
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0152
  • 整理番号:マ-10-1
  • 刊行日: 1997/09/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-08372-3
  • JANコード:9784480083722

この本の内容

戦後いち早く渡米し受けたモダニズムの洗礼、グラハム美術財団基金を受けて旅した世界の町々…出生の地・東京への思いを抱きつつ、建築家・槇文彦は比較文明論的な視線のもと建築をそして都市を洞察し続けてきた。「奥」や「すきま」、プライヴェイトなパブリック空間の再発見など、空間のなかに時間と人のたたずまいをよみがえらせる卓抜な都市論。建築の世界に棲み、つくり、そして書きつづけた35年間の著作集、待望の文庫化。

この本の目次

序章 都市とともに
1 モダニズムの光と影
2 私の都市―獲得する心象風景
3 江戸・東京―都市の時間・都市の空間

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