はじめて学ぶ哲学

渡邊 二郎

哲学が追究した本質的な課題とは何だろうか? 西洋・東洋の哲学史を通観し、現代哲学のありうべき方向を提示する、初学者のための入門書。

はじめて学ぶ哲学
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:1,260円(税込)
  • Cコード:0110
  • 整理番号:ワ-3-4
  • 刊行日: 2005/04/06
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:4-480-08905-5
  • JANコード:9784480089052
渡邊 二郎
渡邊 二郎

ワタナベ ジロウ

1931年10月15日、東京に生まれる。1949年、東京大学入学、53年、文学部哲学科卒業。58年、大学院人文科学研究科哲学専門博士課程、単位修得満期退学。63年、論文「ハイデッガー哲学の研究」により、文学博士(東京大学)。1958年、成城大学文芸学部専任講師。62年、助教授。64年、東京大学文学部助教授。67-69年、フンボルト財団奨学生として、ドイツのフライブルク大学に研究滞在。78年、東京大学文学部教授。92年、放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授。2002年、放送大学名誉教授。日本哲学会委員長、哲学会理事長、実存思想協会理事長、日本シェリング協会会長、世界哲学会運営委員、日本学術会議哲学研究連絡委員長、等を歴任。2008年2月12日、膵臓癌のため逝去。

この本の内容

哲学的に思考しようとするとき、心得ておくべき基礎的な点とは何だろうか?古典古代のギリシア以来、「愛知」として始まった哲学が探求してきた主題と方法、哲学にとってきわめて本質的な特質を平明な文体で叙述し、さらに、古代・中世を経て現代に至る東西の哲学思想の歴史的概観を提示する。自らの生の根拠を確認し、充実と達成を願って生きる人間的実存をたえず熟考しなおすために、初学者におくる哲学入門。

この本の目次

哲学という言葉
「愛知」としての哲学
人生観・世界観の根本知
哲学の方法
哲学の分野
東洋の知恵
西洋哲学史の基本的構図
西洋近現代哲学の生成と動向
存在と知識
現実と実存

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