笑う茶碗

南 伸坊

へらへら笑ってたのしく暮らす
そんじょそこらの日常茶飯事

笑う探検隊・シンボー夫妻が、面白いものを探し求めて東へ西へと駆け巡る! あまりの馬鹿馬鹿しさに茶碗も笑うエッセイ集。
【解説: 夏石鈴子 】

笑う茶碗
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 704円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:み-5-15
  • 刊行日: 2007/10/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-42370-2
  • JANコード:9784480423702
南 伸坊
南 伸坊

ミナミ シンボウ

南 伸坊(みなみ・しんぼう):1947年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業、美学校・木村恒久教場、赤瀬川原平教場に学ぶ。イラストレーター・装丁デザイナー・エッセイスト。雑誌「ガロ」の編集長を経て、フリー。主な著書に『ぼくのコドモ時間』『笑う茶碗』(共にちくま文庫)、『装丁/南伸坊』(フレーベル館)、『ねこはい』(青林工藝舎)、『本人伝説』(文春文庫)、『おじいさんになったね』(海竜社)『くろちゃんとツマと私』(東京書籍)などがある。

この本の内容

日常生活には、いろんな事がある。耳を澄ませばウグイスが鳴いているし、草笛をねっしんに吹く人もいる。カラスがマヨネーズのふたを開けられないし、鈴虫がケンカの仲裁をする。たまには梅の花や蓮の花の香りを聞いて、蛍や流れ星を見た夜もある。なんでもない、そんじょそこらの日常茶飯事が、しみじみ笑えるから面白い。

この本の目次

青梅の由来
なまけものの節句働き
草笛光夫さんのこと
自家製グリンピース
アフリカの大統領
月食と蓮の香
シキシマゼキ
救急車は大ゲサか?
ほんとのところ
わらしべ長者〔ほか〕

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可