桜のいのち庭のこころ
桜守三代
とっておきの桜のはなし
花は桜の最後の仕事なんですわ。花を散らして初めて芽が出て一年間の営みが始まるんです――桜守と呼ばれる男が語る、桜と庭の尽きない話。
「桜は全部下を向いて咲くんです。ですから中へ入り込んで見て、初めて桜も喜ぶんです。横から見ては、全然あきませんものね」桜守と呼ばれる京都仁和寺出入りの植木職、十六代目佐野藤右衛門が語る、とっておきの桜のはなし。
1 京都山越と植木屋・植藤(十六代目・佐野藤右衛門
代々仁和寺に仕えた百姓ですわ ほか)
2 桜のいのち(桜道楽、桜守三代
シベリア鉄道沿いに百万本の桜を ほか)
3 庭のこころ(庭をつくるということ
庭は手入れでなしに守りですわ ほか)
4 自然と昔の人の知恵(大切な自然を理解する心
なぜ神社に大銀杏があるのか ほか)
5 植木職の今日と明日(百まいて十残る仕事
四季とともにある職業 ほか)
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