旅日記 ヨーロッパ二人三脚
若き大女優が夫と旅した1958年のヨーロッパ。街を自由に闊歩し、レストランや蚤の市を楽しむ。エッセイスト高峰秀子の面目躍如。解説 斎藤明美
- シリーズ:ちくま文庫
- 792円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:た-74-2
- 刊行日:
2016/06/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:224
- ISBN:978-4-480-43366-4
- JANコード:9784480433664
- 在庫 切れ中
こうしてパリでぼんやりしている事の何とすばらしい事か―昭和33(1958)年、ヴェニス国際映画祭の後、名女優・高峰秀子は夫とともに7か月間、ヨーロッパを巡り歩く。パリ、ボン、マドリード、ローマ…、誰にも気兼ねせずに腕を組み、蚤の市を訪ね、人々と語り、おいしいものを楽しむ。死後に見つかった、最も幸せだった旅のすべて。秘蔵の写真を加えて文庫化。
パリ・ローマ経由ヴェニスへ
コモの梅原龍三郎画伯
ヴェニス映画祭
パリ再訪
ボン―夫が入院!?
歩く、歩く、パリ
スペイン小旅行
パリの晩秋
ドイツで「無法松の一生」上映
善三・秀子、太る
雨にあけ雨にくれた南仏
藤田嗣治画伯のアトリエ
シャルトル、レストラン「古い家」
名画座、土産、イヴ・モンタン
ひるねをしたけりゃ、イタリーに
マルセイユ―さらばヨーロッパ
船はスエズ運河を通り…
ボンベイ―にげ出したくなる様なむごさ
船は東南アジアをゆく
香港、そして神戸―旅の終わり
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