遺言 ─対談と往復書簡

石牟礼 道子 著 , 志村 ふくみ

未曽有の大災害の後、言葉を交わしあうことを強く望んだ作家と染織家。残された時間を自覚する中で実現した対談と往復書簡。解説 志村洋子、志村昌司

遺言 ─対談と往復書簡
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体950円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:い-44-2
  • 刊行日: 2018/09/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-43531-6
  • JANコード:9784480435316
石牟礼 道子
石牟礼 道子

イシムレ ミチコ

1927−2018年。作家。熊本県天草郡に生まれ水俣市に育つ。69年『苦海浄土――わが水俣病』を刊行。73年マグサイサイ賞、86年西日本文化賞を受賞。93年『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2001年度朝日賞受賞。02年『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。著書に『アニマの鳥』『椿の海の記』『石牟礼道子全集 不知火』など。

志村 ふくみ
志村 ふくみ

シムラ フクミ

1924年滋賀県近江八幡生まれ。55年植物染料による染色を始め、57年第四回日本伝統工芸展に初出品で入選。83年『一色一生』で大佛次郎賞受賞。86年紫綬褒章受賞。90年国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。93年『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書に『色を奏でる』『小裂帖』『ちよう、はたり』『つむぎおり』など。

この本の内容

東日本大震災後、自らの仕事の根本が揺らぐように感じた染織家・志村ふくみが、長年交流のあった作家・石牟礼道子へ手紙を送って始まった往復書簡。折しも、石牟礼は生涯最後の作品として新作能を構想しているところだった。作家と染織家が新しいよみがえりを祈って紡いだ次世代へのメッセージ。往復書簡と二度の対談、遺作となった「沖宮」を収録。

この本の目次

二〇一一(平成二十三)年(書簡)
二〇一二(平成二十四)年(書簡
第一回対談(四月二十二日)
沖宮)
二〇一三(平成二十五)年(書簡
第二回対談(五月三十一日))

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