私のイラストレーション史 ─1960−1980

南 伸坊

和田誠、横尾忠則、水木しげる、つげ義春、赤瀬川原平、湯村輝彦・・・おもしろい、が時代を創ってきた。体験的イラストレーション史。解説 養老孟司

私のイラストレーション史 ─1960−1980
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0171
  • 整理番号:み-5-17
  • 刊行日: 2023/06/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-43887-4
  • JANコード:9784480438874
南 伸坊
南 伸坊

ミナミ シンボウ

南 伸坊(みなみ・しんぼう):1947年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業、美学校・木村恒久教場、赤瀬川原平教場に学ぶ。イラストレーター・装丁デザイナー・エッセイスト。雑誌「ガロ」の編集長を経て、フリー。主な著書に『ぼくのコドモ時間』『笑う茶碗』(共にちくま文庫)、『装丁/南伸坊』(フレーベル館)、『ねこはい』(青林工藝舎)、『本人伝説』(文春文庫)、『おじいさんになったね』(海竜社)『くろちゃんとツマと私』(東京書籍)などがある。

この本の内容

和田誠の「ピース」の広告を見て、「こういう絵を描く人になりたいなあ」と思った少年が、受験にも就職にも失敗しながら、美学校で赤瀬川原平、木村恒久に学び、『ガロ』の編集長を経験しつつ、和田誠、水木しげる、横尾忠則、林静一、佐々木マキ、安西水丸、湯村輝彦、渡辺和博…と出会う。イラストレーションという言葉が全盛だった時代の体験的記録を、ユーモアあふれる文体でつづり、当時の作品を模写した図版を多数収録する。

この本の目次

1 小6から中3まで―1959‐1962(私はデザイナー志望の小6だった
私はこのようにしてデザイナー志望者となった ほか)
2 工芸高校と浪人時代―1964‐1968(高校時代、ついに和田誠さんに出会った
新しい雑誌が新しい才能を用意する ほか)
3 美学校時代―1969‐1970(美学校(無試験)に入学する
木村先生の授業 ほか)
4 『ガロ』編集者時代―1972‐1980(雑誌『話の特集』の意味
元祖ヘタうま ほか)

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