三好行雄著作集　６　─近代文学史の構想

三好 行雄 著

三好行雄著作集　６　─近代文学史の構想
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,048円(税込)
  • Cコード:3095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1993/06/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:Ａ５判
  • ページ数:378
  • ISBN:4-480-70046-3
  • JANコード:9784480700469

この本の内容

近代文学の諸相・近代と反近代・明治大正文学史論・昭和文学史論の四部構成による本格的文学史論十九篇。

この本の目次

１　近代文学の諸相（近代文学の諸相―谷崎潤一郎を視点として）
２　近代と反近代（日本の近代化と文学
反近代の系譜
風狂の反近代
漱石の反近代
詩的近代の成立）
３　明治大正文学史論（文学史の前提
写実主義の展開―自然主義以前
自然主義成立史をめぐっての試論―明治４０年代
日露戦争後の文学
白樺派の青春
芥川龍之介の死とその時代）
４　昭和史論（旧世代文学の動向―昭和文学への地平
転形期の評論―プロレタリア文学とその時代
戦後文芸評論の位相―〈政治と文学〉論争をめぐって
私小説の動向―その戦後における展開
〈近代〉の円環が閉じる時）

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