妖怪天国

水木 しげる

老いてますます毎日が「妖怪天国」――生きていることがむやみに楽しくなってきたという水木センセイの、ちょっとおかしいエッセイ集。水木幸福学の真髄。

妖怪天国
  • シリーズ:単行本
  • 1,708円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/04/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-81307-1
  • JANコード:9784480813077
水木 しげる
水木 しげる

ミズキ シゲル

1922年生まれ。鳥取県境港市出身。漫画家であり、妖怪研究家でもある。太平洋戦争時ラバウルで爆撃を受け、左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を書き始め、のちに貸本漫画家に転じる。1965年『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞。代表作に、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』などがある。2010年文化功労者。

この本の目次

1 妖怪病(妖怪さま
妖怪とぼく
「妖怪ひだる神」のこと
河童つき
法田のキツネ ほか)
2 天国病(奇妙な静寂
“生か死か”だけが青春だった
天国をのぞいた!
悪友“楽園”くん
南方の安らぎの国 ほか)
3 締切病(体力
子どもの国のガキ大将
ぼくの“超能力”
人生に幸福とよばれるものはない
ぼくのキリフダ ほか)

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