陳 舜臣 チン シュンシン
1924年−2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。
陳 舜臣 著 日下 三蔵 編集
唐後期、特異な建築「方壺園」で起きた漢詩の盗作をめぐる密室殺人の他、乱歩賞・直木賞・推理作家協会賞を受賞したミステリの名手による傑作集。
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行日 2018/11/08 ISBN 978-4-480-43554-5JANコード 9784480435545
定価:本体920 円+税
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陳 舜臣 著
楠木正成、新田義貞、足利尊氏そして後醍醐天皇が活躍した『太平記』ゆかりの土地を歩きながら、乱世の記憶をたどる歴史紀行。 <br /> 【解説: 兵藤裕己 】
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2007/04/10 ISBN 978-4-480-42319-1JANコード 9784480423191
定価:本体740 円+税
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