気流の鳴る音 ─交響するコミューン

真木 悠介

人類学者C・カスタネダが描く《異世界》の感性と論理を手がかりに、人間解放の拠点を探る。コミューン構想のための比較社会学。

気流の鳴る音 ─交響するコミューン
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 437円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:ま-4-1
  • 刊行日: 1986/08/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-02070-5
  • JANコード:9784480020703

この本の内容

人類学者カルロス・カスタネダのドン・ファンを主人公とする4冊の著書に描かれた、〈異世界〉の感性と論理を手がかりに、人間ほんらいの生き方の発掘をめざし、人間解放の拠点を探る、コミューン構想のための比較社会学。

この本の目次

気流の鳴る音(「共同体」のかなたへ
カラスの予言
「世界を止める」
「統禦された愚」
「心のある道」
根をもつことと翼をもつこと)
旅のノートから(骨とまぼろし(メキシコ)
ファベーラの薔薇(ブラジル)
時間のない大陸(インド))
交響するコミューン(彩色の精神と脱色の精神
色即是空と空即是色
生きることと所有すること
出会うことと所有すること
エロスとニルヴァーナ
プロメテウスとディオニソス)

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