われなお生きてあり

「新しい年をむかえると、生きていると思い、八月九日には、なお生きていると……」――長崎被爆の体験とそれに続く苦闘の生活記録。

われなお生きてあり
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:ふ-2-1
  • 刊行日: 1987/07/28
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02148-5
  • JANコード:9784480021489

この本の内容

「新しい年をむかえると、生きていると思い、8月9日には、なお生きていると感慨を新たにする」―長崎被爆直後の地獄図とそれにつづく苦闘の生活。女店員、ブローカー、女給などを転々、やがて原爆症の高熱におかされながら原水協世界大会に参加。原爆病院に入退院を繰返す昭和34年までの記録。

この本の目次

第1部 (原爆の長崎
大村海軍病院
さすらい
原子野)
第2部 (漂流
常盤町無番地帯
有為転変)
第3部 (ぬかるみ
烙印
われなお生きてあり)

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