小林信彦
( こばやし・のぶひこ )1932年生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。作家。著書に『東京少年』『日本橋バビロン』『流される』の三部作、『日本の喜劇人』『つなわたり』『おかしな男 渥美清』ほか。近著は『わがクラシック・スターたち』。
loading...
サブ・カルチャー、とりわけテレビ文化の興隆期に、マス・メディアの舞台裏にいた著者が綴った’60年代グラフィティ。「ヒッチコック・マガジン」編集長として、TVのバラエティ番組の構成者・出演者として、雑誌のコラムニストとして、マスコミ世界を漂い続けながら、ひたすら純文学長編を書き続ける著者の、20代後半から30代にかけての私的メモワール。時にはユーモラスに、時にはシーリアスに、であった芸人・作家・マスコミ人と自分自身をスケッチする、異色の同時代史。
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。