ことばはホウキ星

井坂 洋子

恋の余韻も、詩の餌食になる……。中島みゆき、桑田佳祐らの詩を引用しつつ、若い人たちに贈る鋭い感性にあふれた詩の入門書。

ことばはホウキ星
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 469円(税込)
  • Cコード:0192
  • 整理番号:い-17-1
  • 刊行日: 1990/04/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-02394-1
  • JANコード:9784480023940

この本の内容

朝6時、1日のうちでいちばん快楽的で、天才もタダの人になる時。夜12時、夢の世界、枕カバーやシーツには昼間の記憶が皺寄って…。朝6時から夜12時まで、時間を区切りその時々の心理状態にフィットする、谷川俊太郎、中島みゆき、桑田佳祐らの詩を引用し、誘う詩への世界。新鮮な言葉とユーマアにあふれた、若い人たちのための詩の入門書。

この本の目次

プロローグ・詩を書くには、まず、体力・気力。
最初は、ことばを使って遊んじゃう。
過激な詩の一行、コピーのように使ってみる。
鉛筆・消しゴムで、実感的に書くのが一番。
書くのは自分の机で。刃物を置いたり、裸になるのもよい。
“午前10時”の詩人が書いた愛の詩、「2月14日」。
恋をして詩人になるコース。
18歳+制服+ソックスの詩
愚痴メソ派より、強がりのほうが、かっこいいか。〔ほか〕

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可