坂口安吾全集 5

坂口 安吾

結婚、そして新しい生活。作風にも変化が見えはじめる。「暗い青春」「桜の森の満開の下」「青鬼の褌を洗う女」「二流の人」他9篇を収める。
【解説: 篠田正浩 】

坂口安吾全集 5
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:さ-4-5
  • 刊行日: 1990/04/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:592
  • ISBN:4-480-02465-4
  • JANコード:9784480024657
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

初の文庫版・新訂オリジナル全集。生前未行作品「決闘」「淪落の青春」ほか名作「桜の森の満開の下」「二流の人」など13篇収録。

この本の目次

わが戦争に対処せる工夫の数々
花火
暗い青春
金銭無情
破門
桜の森の満開の下
オモチャ箱
散る日本
青鬼の褌を洗う女
決闘
淪落の青春
出家物語
二流の人

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