地球の上に朝がくる ─懐かしの演芸館

五球スーパーラジオで聞いた名人たちの笑芸。川田晴久とダイナ・ブラザーズ、トニー谷、ロッパ、エノケン……言葉の芸が甦える。

地球の上に朝がくる ─懐かしの演芸館
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 789円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:い-15-2
  • 刊行日: 1992/08/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-02642-8
  • JANコード:9784480026422

この本の内容

川田晴久とダイナ・ブラザーズの澄んだ張りのある声に11歳の少年は捉えられた。昭和27年五球スーパーに改造したラジオから流れ出る音は黒い板の間に響いた。花菱アチャコと浪花千栄子、トニー谷、石黒敬七、金語楼ら、笑芸の天才たちの繰ることば、話芸の紙上再現であの時代がよみがえる。

この本の目次

地球の上に朝がくる―川田晴久とダイナ・ブラザーズ
レディース・アンド・ジェントルメン―トニー谷
柏崎感傷旅行―石黒敬七
公会堂の芸人たち―怪力日本一と馬漫才
「七つの顔」の男たち―夢声・ロッパ・エノケン
鼓と扇子―砂川捨丸・中村春代
陽気な幽霊―柳家金語楼
お父さんはお人好し―花菱アチャコと浪花千栄子
付録 懐かしの演芸館(三遊亭歌笑―わが生い立ちの記 妻を語る
三升家小勝―水道のゴム屋
松鶴家光晴・浮世亭夢若―曾我物語
春風亭柳枝―宗論
鈴々舎馬風(九代目)―よいよい談義
リーガル千太・万吉―焼きとり屋
ミヤコ蝶々・南都雄二―新婚時代
中田ダイマル・ラケット―家族混線曲)

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