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定価

556

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02643-9

Cコード

0195

整理番号

-10-4

1992/08/24

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

電球のあの、いまにも割れそうな薄いガラスの中には何が入っているのだろう?もしかして、地球からずーっと離れた宇宙の空間が入っているのかも。学校で、道路で、台所や机の上でおつきあいしたいろいろな物たち。物の中には何かが隠されているような気がする…。そんな“赤瀬川少年”が謎を追う。

目次

少年とオブジェ
チューインガム
飛行機
爆弾
皮靴
電球
蛇口

割箸
雑巾
ラジオ
消しゴム
制服
目覚める前のこと
梅雨の少年期
濡れた部屋
わが家における暴力の歴史

著作者プロフィール

赤瀬川原平

( あかせがわ・げんぺい )

1937年横浜生まれ。画家。作家(尾辻克彦)。60年代には「ハイレッド・センター」など前衛芸術家として活動、70年代には「櫻画報」など独自の批評を盛り込んだイラストレーターとして活躍、81年には『父が消えた』で芥川賞を受賞。1986年、藤森照信、南伸坊らと「路上観察学会」を結成。他に高梨豊、秋山祐徳太子との「ライカ同盟」、山下裕二との「日本美術応援団」の活動がある。2014年没。

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