ケルトの薄明
無限なものへの憧れ。ケルトの哀しみ。イエイツ自身が実際に見たり聞いたりした、妖しくも美しい話ばかり40篇。(訳し下ろし)
自然界に満ち満ちた目に見えない生き物、この世ならぬものたちと丁寧につきあってきたアイルランドの人たち。イエイツが実際に見たり聞いたりした話の数々は、無限なものへの憧れ、ケルトの哀しみにあふれて、不思議な輝きを放ち続ける。
時は滴り落ちる
妖精たちの群れ
話の語り手
信じることと信じないこと
人間が力を貸すこと
幻を見る人
村の幽霊たち
「塵がヘレンの目を閉じさせた」
羊の騎士
耐える心
妖術師
悪魔
幸福な理論家と不幸な理論家
最後の吟唱詩人
女王よ、妖精の女王よ、来たれ
「そして美しく恐ろしい女たち」
魔の森
不可思議な生き物たち
本のアリストテレス
神々の豚〔ほか〕
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