親と子、ないしょの話

毛利 子来

生れる前からすでに親子の関係は生じている。子供への接し方を具体的に説き、親ばかりでなく子供の周囲にいる人にも役立つ本。

親と子、ないしょの話
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 619円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:も-1-6
  • 刊行日: 1994/04/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02857-9
  • JANコード:9784480028570
毛利 子来
毛利 子来

モウリ タネキ

1929年生まれ。小児科医。雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ジャパンマシニスト社)の編集代表。子育てについて「何がだいじなことか」を広めていく啓蒙活動に力を注いでいる。著書に『育育児典』(岩波書店)、『健康のためなら死んでもいいのか?』(金曜日・幕内秀夫氏との共著)、『子育ての迷い解決法 10の知恵』(集英社新書)、『たぬき先生のゲンコ―子ども医者「日本の阿Q」を叱る』(金曜日)等多数。

この本の内容

親になるとはどういうことなのか。妊娠したらどうすればよいか。胎児とはどんなものか。そして生まれたときは?初めての授乳、おむつにおふろに夜泣きの意味、育児ノイローゼ…育児全般を具体的に語り、さらに社会の中での育児から家族としての幼児に及ぶ、読んで安心させられる本。

この本の目次

1 子育てストーリー(子どもがほしい
子どもはどうつくる
妊娠かもと感じたとき
妊娠とわかったら
母子手帳
おなかの子と自分たち
胎内からの育児
妊娠中のリスク
胎児診断 ほか)
2 子育てトーク(おとなと子どもの間には深くて暗い河がある
おとなになりきれない親への応援歌
子育てなんて必死になることはない
お父さん、もっと「生活の場」に目を向けて
成長するって、どんなこと?
子どもを救うな
子どもが病気になったとき
幼稚園に入るとき
障害児と学校
告白「ぼくの子育て」 ほか)
3 子育てダイアローグ

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