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ちくま文庫

山田風太郎明治小説全集 全14巻セット

定価

17,215

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03340-6

Cコード

0193

整理番号

-22-99

1997/12/08

判型

その他

ページ数

0

解説

内容紹介

これは事実なのか? フィクションか? 歴史上の人物と虚構の人物が明治の東京を舞台に繰り広げる奇想天外な物語。かつ新時代の裏面史。

著作者プロフィール

山田風太郎

( やまだ・ふうたろう )

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

この本への感想

復刊を店頭で知り、即購入。
教科書で知ったあの人物、この人物が、

虚実織り交ぜながらくるくると生人形のように踊る。
しばし、復刊を待っていただけに感慨一入。

pavement

さん
update: 2010/12/15
復刊おめでとうございます!!!!
私は20歳の時に思い切って、この全集を買いました。

BOXをバイクの荷台にくくりつけて帰ったのを覚えています。
本当に買って損なしの全集です!
オススメは『明治十手架』と『幻燈辻馬車』です。
実在の人物達が山田風太郎の掌の上でこれでもかと踊らされてます。

mauzai

さん
update: 2010/06/22
怪にして凛、凛にして破。時代に流されることのない、物語の氾濫。読めば読むほど、明治初期の日本という時代がまた別の相をもってたち現れてくる。

空とぶくじら

さん
update: 2010/06/15

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