上方落語 桂米朝コレクション 3 ─愛憎模様

桂 米朝

渦巻く愛憎、とまらぬ色気。人間の濃さ、面白さが炸裂する「愛憎模様」。「たちぎれ線香」「崇徳院」「三枚起請」「持参金」他。
【解説: わかぎゑふ 】

上方落語 桂米朝コレクション 3 ─愛憎模様
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:か-41-3
  • 刊行日: 2002/11/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-03783-7
  • JANコード:9784480037831
桂 米朝
桂 米朝

カツラ ベイチョウ

1925年生まれ。兵庫県姫路市出身。1947年、四代目桂米団治に入門。滅亡寸前の上方落語を、故松鶴、春団治、文枝らと力を合わせて現在の繁栄まで導いたリーダーで、数多くの滅んでいたネタを復活させた。上方落語の研究家でもある。1996年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。著書に「上方落語ノート(正、続、三集、四集)」(青蛙房)「米朝ばなし」(講談社文庫)「落語と私」(文春文庫)「桂米朝 私の履歴書」(日本経済新聞社)他がある。平成14年、文化功労者に選ばれた。

この本の内容

人間国宝・桂米朝演じる上方落語の世界。第三巻は、「愛憎模様」。渦巻く愛蔵、とまらぬ色気。人間というものの濃さ、面白さが炸裂する。けれどもそこは落語、時代に練られて生き残ってきたかろみを兼ね備えたものを、本人による口上を添えて、堪能していただく。

この本の目次

たちぎれ線香
崇徳院
三枚起請
持参金
肝つぶし
植木屋娘
菊江仏壇
かわり目
故郷へ錦
茶漬間男
いもりの黒焼
口合小町

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