眼の狩人 ─戦後写真家たちが描いた軌跡

大竹 昭子

東松照明、森山大道など十四人に取材し、彼らはなぜ撮り続けるのか、 撮る とはどういう行為かを明らかにしたノンフィクション。
【解説: 都築響一 】

眼の狩人 ─戦後写真家たちが描いた軌跡
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,045円(税込)
  • Cコード:0172
  • 整理番号:お-43-1
  • 刊行日: 2004/01/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:384
  • ISBN:4-480-03926-0
  • JANコード:9784480039262

この本の内容

写真家とはいったい何者なのか。東松照明、森山大道、中平卓馬、荒木経惟、篠山紀信など戦後を代表する写真家14人に取材し、写真というメディアの特性に迫るノンフィクション。社会が大きく揺れた60年代と写真表現との関わり、時代と共にあった写真家たちの壮絶な生き方を描き出す、戦後写真史を知るための必読書。

この本の目次

写真界の怪人―東松照明
自意識を持たない凄さ―長野重一
ヒーロー・混迷・脱出―森山大道
記憶喪失を生きる神話の人―中平卓馬
中平卓馬の沖縄撮影行
小さな島から世界へ―比嘉康雄
異邦人感覚の先駆者―奈良原一高
“複雑骨折”からの出発―高梨豊
写真にことばはいらない―柳沢信
猿になって撮る―渡辺眸
旅が鍛えたことばと写真―藤原新也
写真の殉教者―深瀬昌久
“超二流”であることの自由―荒木経惟
四〇年前の写真でデビュー―桑原甲子雄
シノヤマは写真である―篠山紀信

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