象徴天皇という物語
象徴天皇の物語を紡ぎだした津田・和辻・三島、大嘗祭に天皇制の核をみた柳田・折口たちの論を検証しながら、象徴天皇の歴史的アイデンティティを厳しく問う。
- シリーズ:シリーズ・全集
- 1,206円(税込)
- Cコード:0321
- 整理番号:
- 刊行日:
1990/09/28
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-05146-5
- JANコード:9784480051462
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象徴天皇に歴史的アイデンティティはあるのだろうか?象徴天皇の物語を紡ぎだしてきた津田左右吉・和辻哲郎・石井良助・三島由紀夫という思想家たち、大嘗祭に天皇制の宗教的な核をみいだした柳田国男・折口信夫という民俗学者たちの論を検証しながら、その根源に厳しくせまる。
神と人間のはざまに
象徴
全体意志
不親政
文化概念
村の祭り
天皇霊
象徴の涯てに
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