宗教学講義

植島 啓司

なぜ人は宗教にひかれるのか。宗教をめぐる冒険は人間の深層に向かう探究の旅でもある。宗教学教授と女生徒の奇妙な個人授業とその思いがけない結末とは……?

宗教学講義
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0214
  • 整理番号:178
  • 刊行日: 1998/11/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-05778-1
  • JANコード:9784480057785
植島 啓司
植島 啓司

ウエシマ ケイジ

1947年、東京生まれ。宗教人類学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、M・エリアーデに師事する。NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授などを歴任。著書に『男が女になる病気』『分裂病者のダンスパーティ』『オデッサの誘惑』『宗教学講義―いったい教授と女生徒のあいだに何が起こったのか』『性愛奥義』『賭ける魂』『偶然のチカラ』『生きるチカラ』『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』『心コレクション』『39歳 女の愛の分岐点』など多数。

この本の内容

研究一筋の老教授と美しい女生徒。さりげなく始まった授業は一見順調に進みそうに見えた。なぜ人は宗教にひかれるのか、カルト、マインドコントロールとは何か、いったいタブーに根拠はあるのか、等々―さまざまな宗教学上のテーマをめぐり、教授と女生徒の奇妙な個人授業は進行していく。しかし、二人の間にはまた別の物語も進行していたのである。はたして最終講義の思いがけない結末は…。

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