議論術速成法

香西 秀信

議論の巧みな人たちがいる。彼らの意識的・無意識的な方法は古代ギリシアに始まる。ディベート時代に、それを公然と盗(活)用する現在形「議論のための発想の型」。

議論術速成法
  • シリーズ:ちくま新書
  • 748円(税込)
  • Cコード:0280
  • 整理番号:275
  • 刊行日: 2000/12/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-05875-3
  • JANコード:9784480058751
香西 秀信
香西 秀信

コウザイ ヒデノブ

1958年香川県生まれ、筑波大学第一学群人文学類卒業。同大学院博士課程教育学研究科単位修了、琉球大学助手を経て、現在、宇都宮大学教育学部教授。専攻は修辞学(レトリック)と国語科教育学。著書に『反論の技術』『議論の技を学ぶ論法集』『修辞的思考』『論争と「詭弁」』『議論術速成法』『論より詭弁』『論理病をなおす!』など。

この本の内容

議論をうまく進めるにはどうしたらよいか?議論に負けないためにはどうしたらよいか?本書は、議論に巧みな人たちが意識的にあるいは無意識的に用いている方法を、公然と「盗用」する試みである。古代ギリシア人が始めた「議論のための発想の型(トポス)」に学び、彼らが使ったレトリックをそのままの姿で、あるいは合理的に変形し、いま現在、役に立つものだけを取り出して活用する。ディベート時代の現代において、ビジネスマンはじめ学生や学校の先生にも必携の一冊。

この本の目次

序章 ギリシャの舌はまだ動いている
第1章 論法を蓄える(思考術としてのトピカ
アリストテレスの“雑然たる”論法集―正統篇
アリストテレスの“雑然たる”論法集―異端篇 ほか)
第2章 「常套句」を操作する(論戦での不意打ちを防ぐための処方集
「常套句」の誕生
「常套句」としての通念 ほか)
第3章 選ばれるための条件を知る(われわれの選択を左右する論拠
量と質のトポス
順序のトポス ほか)
第4章 自分の「議論的」気質を発見する(論者の個性と使用する論法との関係
間接的に自己を知る
私のトピカ―福田恒存氏の論争術より)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可