脳卒中バイブル  ─危険信号を見逃すな

安井 信之

その時どうする!?
あなたの脳は大丈夫? リスクから予防、発症時の心得、検査、治療、リハビリまで、すべての疑問に答えます。

こんな症状が現れたらすぐに病院へ! 脳卒中の前ぶれから生活習慣リスク、検査・治療の最前線、後遺症を抑えるにはどうするか。専門医がすべての疑問に答える。

脳卒中バイブル  ─危険信号を見逃すな
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0247
  • 整理番号:632
  • 刊行日: 2006/12/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-06337-4
  • JANコード:9784480063373

この本の内容

脳卒中(脳血管障害)は、ガン、心疾患に次いで日本人の死因第三位に挙げられるが、他の病気と異なり、一命を取りとめても、しばしば障害が残る。脳は、精密にして微妙な臓器であるため、後遺症はその後の生活を一変させる。いま高齢社会を迎えた日本では、患者数が増加に転じた。もし発作が起きたら、どうすればいいのか。どんな検査・治療法があるのか。予防は可能か。生活習慣、メタボリック・シンドローム、遺伝との関わりは?研究・治療の最前線に立つ脳神経外科医が、脳卒中に関するすべての疑問に答える。

この本の目次

序章 精密で微妙な脳
第1章 脳は何をしているのか―脳の基礎知識
第2章 「脳の危険信号」を見逃すな―それはヘルプのサイン
第3章 脳を見る―危険信号は見える時代
第4章 ほんとうに怖い脳の病気―脳卒中とは何か
第5章 その時どうするか―脳卒中の診断と治療
第6章 危険信号を察知する―脳卒中の予防
第7章 「その後の脳」とつきあう―後遺症とリハビリ

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