頭脳勝負 ─将棋の世界
こんな将棋の本は、今までになかった! (梅田望夫)
頭脳はもちろん、決断力、構想力、研究者としての力量。将棋では人間の総合力が試される。だからその戦いは観ているだけで面白い。将棋の楽しみ方がわかる本。
- シリーズ:ちくま新書
- 770円(税込)
- Cコード:0276
- 整理番号:688
- 刊行日:
2007/11/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:978-4-480-06392-2
- JANコード:9784480063922
- 在庫 ×
最高の頭脳同士が死力をふりしぼって戦うゲーム「将棋」。しかし、そこで競われているのは、脳の働きだけではない。集中力、決断力、構想力、心理的駆け引き、あるいは研究者としての力量…。人間の総合力が試されているのだ。本書では、一見難解そうなこのゲームの味わい方を、トッププロが多様な観点から解説。加えて、全くの初心者にもやさしい「ルール解説」「メディア案内」、極上の知的パズル「詰将棋」も付録として収録。最上の知的ゲームの楽しみ方がこの一冊でわかる。
第1章 頭脳だけでは勝てない(偶然の少ないゲーム
集中力のメリハリ ほか)
第2章 プロとは何か(奨励会制度
私の奨励会時代 ほか)
第3章 将棋というゲーム(スポーツを観るように将棋も
序盤は作戦を練る ほか)
第4章 激闘!(防衛戦の前に
開幕二連敗 ほか)
2007.11.07 安達辰
棋界のトッププロの一人である若き竜王渡辺明さんがおくる「将棋のプロとしてすべての職業のプロ」へのメッセージ。
プロとして生業を立てる全ての社会人に共通する姿を、将棋とサッカーと競馬(?.?笑)を題材に、平易な表現を通じて感じることが出来ると思います。
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