つながる図書館 ─コミュニティの核をめざす試み

猪谷 千香

津田大介氏推薦!
地域を支える情報拠点として
変わる図書館を取材・報告

公共図書館の様々な取組み。ビジネス支援から町民の手作り図書館、建物の外へ概念を広げる試み……数々の現場を取材すると同時に、今後のありかたを探る。

つながる図書館 ─コミュニティの核をめざす試み
  • シリーズ:ちくま新書
  • 902円(税込)
  • Cコード:0200
  • 整理番号:1051
  • 刊行日: 2014/01/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-06756-2
  • JANコード:9784480067562
猪谷 千香
猪谷 千香

イガヤ チカ

猪谷 千香(いがや・ちか):東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程考古学専修修了。新聞記者、ニコニコ動画のニュース編集者を経て、2013年にはハフポスト日本版の創設に関わり、国内唯一のレポーターとして活動。2017年からは弁護士ドットコムニュース記者。『つながる図書館』(ちくま新書)、『その情報はどこから?』(ちくまプリマー新書)、『町の未来をこの手でつくる』(幻冬舎)、共著に『ナウシカの飛行具、作ってみた』(幻冬舎)がある。

この本の内容

最近、あなたの町の図書館に変化が起きてはいないだろうか。二十四時間貸出しが可能だったり、自動貸出機があったり、ビジネスや法律の相談もできたり、デジタルアーカイブが充実していたり。公共図書館はいま、無料貸本屋から脱して、地域を支える情報拠点としての施設にシフトし、町づくりの中核に図書館を据える自治体も登場している。年齢や、職業収入の差別なく、すべての人に開かれている無料の公共施設。私たちの人生にチャンスを与え、私たちの暮らす町をより豊かにする可能性を秘めている場所。そして社会の記憶集積装置。変わりつつある図書館の最前線へ出かけてみよう。いざ、図書館へ!

この本の目次

第1章 変わるあなたの町の図書館
第2章 新しい図書館の作り方
第3章 「無料貸本屋」批判から課題解決型図書館へ
第4章 岐路に立つ公立図書館
第5章 「武雄市図書館」と「伊万里市民図書館」が選んだ道
第6章 つながる公共図書館

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