定年後の知的生産術

谷岡 一郎

仕事や人生で得た経験を生かして、いまこそ研究に没頭するチャンス。情報の取捨選択法、資料整理術、そして著書の刊行へ。「知」の発信者になるノウハウを開陳。

定年後の知的生産術
  • シリーズ:ちくま新書
  • 836円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:1320
  • 刊行日: 2018/04/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-07135-4
  • JANコード:9784480071354
谷岡 一郎
谷岡 一郎

タニオカ イチロウ

1956年大阪生まれ。1980年に慶鷹義塾大学法学部を卒業後、1983年南カリフォルニア大学行政管理学修士課程を修了、1989年社会学部博士課程を修了(Ph.D.)。大阪商業大学教授を経て、1997年大阪商業大学学長、2005年学校法入谷岡学園理事長。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論。著書に『「社会調査」のウソ――リサーチ・リテラシーのすすめ』(文春新書)、『ツキの法則――「賭け方」と「勝敗」の科学』(PHP新書)、『データはウソをつく――科学的な社会調査の方法』『SFはこれを読め!』『はじめての刑法入門』(以上、ちくまプリマー新書)、『40歳からの知的生産術』『定年後の知的生産術』(ちくま新書)、など多数。

この本の内容

定年退職後こそ、クリエイティブに、好きな研究、夢や目標に向かって打ち込むチャンスである。これまでの仕事や人生で得た経験が、意外な組み合わせによる新しい発想や、本質を見抜く眼力に通じる。時間的・金銭的な余裕が比較的あることは、シニア世代の大きなアドバンテージである。本書は定年後のクリエイティブ・シニアを応援する一冊。役に立つ情報の取捨選択法、資料整理術、最終的には著書の刊行へ。「知」の発信者になるノウハウを開陳。充実した知的生活へ、ようこそ。

この本の目次

第1章 なぜ団塊の世代が、日本を先導するのか
第2章 成功している人の時間にはメリハリがある
第3章 民間パワーは権威を駆逐していく
第4章 知と知が手を結ぶとき―行間の解読といらない情報
第5章 著作への道―まず「やってみる」という近道
第6章 本物を知る世代の新たな冒険

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