新訂 江戸名所図会 3 ─巻之三 天(き)之部 (き)は「王」へんに「幾」

市古 夏生 編集 , 鈴木 健一 編集

斎藤月岑の博捜と長谷川雪旦の画業もいよいよ佳境に。江戸の郊外、新宿・渋谷・中野・杉並・目黒・世田谷、さらには広大な都下まで筆を及ぼす。

新訂 江戸名所図会 3 ─巻之三 天(き)之部 (き)は「王」へんに「幾」
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0121
  • 整理番号:エ-1-3
  • 刊行日: 1996/11/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:978-4-480-08313-5
  • JANコード:9784480083135

この本の内容

江戸は神田雉町の名主、斎藤幸雄・幸孝・幸成(月岑)が三代、三十有余年を費やして完成させた江戸の地誌。天保7年(1836)に出版されるや、たちまち「名所図会」ブームをまきおこし、多くの人々に親しまれた全7巻20冊の完全新訂版。江戸府内にとどまらず、西は日野、東は船橋、北は大宮、南は横浜まで、広大な地域の名所古跡・神社仏閣などを、詳細な現地調査と古典への博捜で記述した。それに付された長谷川雪旦の挿絵も興味が尽きない。第3巻「巻之三」は、おもに、渋谷区、目黒区、世田谷区、新宿区、中野区、杉並区と都下の狛江市、調布市、三鷹市、小金井市、府中市、国分寺市、国立市、日野市など、広大な地域を網羅した特大巻である。

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