ちくま学芸文庫
プロパガンダ入門
ネイサン・クリック
著
渡会圭子
訳
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科学理論の発見とは、何が起きるということなのか? 「理論負荷性」の概念を導入し、科学哲学の新局面を切りひらいた古典的名著。解説 岡本拓司
1,650
円978-4-480-51357-1
0142
-64-1
2026/06/10
文庫判
448
頁岡本拓司
科学的な発見は、いかにしてなされるのだろうか? 本書でハンソンは「観察」に着目する。例えばケプラーは、他の人々と違う空を見ていたわけではない。しかし彼が空を見る際に背負っている「理論」が変わることで、惑星の楕円軌道という新発見がなされたのだ。このように観察という行為の「理論負荷性」を看破したうえで、単なる演繹や帰納によってではなく、観測データ群を説明できるような新たな概念パターン=理論の探究によってこそ、科学的発見は達成されるとハンソンは説く。科学の本質を新鮮な視点で捉え、クーンらとともに20世紀半ばの「新科学哲学」を牽引した古典的名著。 解説 岡本拓司
序論
第1章 観察
第2章 事実
第3章 因果律
第4章 理論
第5章 古典質点物理学
第6章 素粒子物理学
原注
訳者あとがき
講談社学術文庫版あとがき
ちくま学芸文庫版あとがき
解説 歴史の中の『科学的発見のパターン』(岡本拓司)
索引
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