ゲームの理論と経済行動3
経済学への挑戦状
第3巻では非ゼロ和ゲームにまで理論を拡張。これまでの数学的結果をもとにいよいよ経済学的解釈を試みる。全3巻完結。
【解説: 中山幹夫 】
複雑な人間行動を数学的に記述する新たな可能性を開き、ゲーム理論の基礎を確立した記念碑的著作。第3巻ではn人ゲームの理論のさらなる一般化を進め、“単純ゲーム”の詳細に分析を行う。また、ゼロ和ゲームを非ゼロ和ゲームに拡張し、得られた結果についていよいよ経済学的解釈を試みる。著者自身が「数学的ジャングル」と呼ぶ、複雑で厳密な議論をもって経済学に大変革をもたらした世紀の書がここに完結する。
第10章 単純ゲーム(勝利結託と敗北結託
単純ゲームの特徴づけ ほか)
第11章 一般非ゼロ和ゲーム(理論の拡張
特性関数とそれに関連する話題 ほか)
第12章 支配の概念と解の概念との一般化(一般化.特殊な場合
効用概念の一般化 ほか)
付録 効用の公理主義的取扱い(問題の定式化
公理系からの演繹 ほか)
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