マーク・リラ
( りら,まーく )マーク・リラ(Mark Lilla):1956年、ミシガン州生まれ。ハーバード大学でPh.D.を取得。シカゴ大学やニューヨーク大学を経て、現在はコロンビア大学歴史学部人文学教授。専門は西洋政治思想、宗教思想。『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』の定期寄稿者でもある。邦訳書に、『神と国家の政治哲学』『難破する精神』『リベラル再生宣言』など。
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20世紀の哲学を語るうえで決して無視してはならないのが、ハイデガーやシュミットらのナチズムへの加担である。なぜ哲学者たちは現実政治を見誤り、ときに専制的な政治体制さえも擁護してしまうのか。哲学は、その政治との関わり合いにおいて、いかなる役割を果たしたのか。本書では、アメリカの政治哲学者マーク・リラが、20世紀の名だたる哲学者たち──ハイデガー、アーレント、ヤスパース、シュミット、ベンヤミン、コジェーヴ、フーコー、デリダ──を取り上げ、政治と哲学との複雑なもつれを丹念に解きほぐしていく。文庫化にあたり、原著改訂版より新たに「あとがき?信仰のみ」を訳出した決定版。
日本の読者のために
まえがき
第1章 マルティン・ハイデガー、ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース
第2章 カール・シュミット
第3章 ヴァルター・ベンヤミン
第4章 アレクサンドル・コジェーヴ
第5章 ミシェル・フーコー
第6章 ジャック・デリダ
終章 シュラクサイの誘惑
あとがき 信仰のみ(SOLA FIDE)
謝辞/旧版訳者あとがき/文庫版訳者あとがき
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