既にそこにあるもの
画家、大竹伸朗「作品への得体の知れない衝動」を伝える20年間のエッセイ。文庫では新作を含む木版画、未発表エッセイ多数収録。
【解説: 森山大道 】
現代美術の閉塞状況を打破し続ける画家、大竹伸朗20年間のエッセイ。常に次の作品へと駆り立てる「得体の知れない衝動」とは?「「既にそこにあるもの」という言葉は、あれから自分の中で微妙な発酵を繰り返しつつ、時に内側からこちらに不敵な笑みの挑発を繰り返す」。文庫化にあたり、新作を含む木版画30点、カラー作品、未発表エッセイ多数収録。
1 UWAJIMA美術ノート(宇和島ブルース
夜と朝のあいだに
距離―武満徹の追憶に ほか)
2 別海発、倫敦経由、新宿着(石膏デッサンの頃
別海
切株の音 ほか)
3 既にそこにあるもの(絵のこと
水と色と紙
絵とオリンピック ほか)
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