山田風太郎幕末小説集 2 魔群の通過 ─天狗党叙事詩
骨肉相食む幕末の「内戦」
水戸天狗党悲劇の顛末
幕末、内戦の末に賊軍の汚名を着せられた水戸天狗党の戦い。その悲劇的顛末を全篇一人称の語りで描いた傑作長篇小説。
【解説: 中島河太郎 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,045円(税込)
- Cコード:0193
- 整理番号:や-22-31
- 刊行日:
2011/05/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:400
- ISBN:978-4-480-42812-7
- JANコード:9784480428127
- 在庫 ×
尊皇佐幕の藩論統一を巡って、骨肉相食む「内戦」を戦い、二千人とも五千人ともいわれる死者を出した水戸天狗党の乱。敗残の武田耕雲斎、藤田小四郎らは八百余名の残兵を率い、雪と氷の道無き山中、京へ向かう死の大長征を開始した…。維新史最大のタブーに真正面から挑む異色歴史巨篇。
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