老いの道づれ ─二人で歩いた五十年
38歳で出会い、60歳で結婚86歳で綴った「最後のラブレター」
夫が生前書き残した「別れの手紙」には感謝の言葉が綴られていた。著者最晩年のエッセイ集。巻末に黒柳徹子氏との対談を収録。
戦後間もなく脇役女優と雑誌記者が恋に落ちる。既婚者だった二人が困難を経て正式に結婚したのは二十余年後、著者六十歳のときだった。夫の没後、書斎の戸棚で見つけた「別れの手紙」。そこには、面と向かっては何も言わなかった明治生まれの夫から妻へ感謝の言葉が綴られていた―。亡き夫への思いを込めた最晩年のエッセイ集。巻末に黒柳徹子氏との対談を収録。
一九九四年…
一九四五年…
一九五五年…
一九六八年…
一九九〇年…
一九九五年…
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