青空娘

源氏 鶏太

「知らない」ではあまりにも
もったいない!

主人公の少女、有子は不遇な境遇から幾多の困難にぶつかりながらも健気にそれを乗り越え希望を手にする日本版シンデレラ・ストーリー。解説 山内マリコ

青空娘
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 814円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:け-5-1
  • 刊行日: 2016/02/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-43323-7
  • JANコード:9784480433237
源氏 鶏太
源氏 鶏太

ゲンジ ケイタ

1912─1985年。富山市生まれ。本名、田中富雄。富山県立富山商業高等学校卒業後、1930年に住友合資会社に入社、会社勤めのかたわら懸賞小説に応募するなど執筆活動を行い1951年には「英語屋さん」他で直木賞受賞する。1956年、退職し小説家に専念、1958年からは直木賞選考員も務めた。長年の会社員生活をもとに企業を舞台としたユーモア溢れる「サラリーマン小説」を多数発表し、さらにその多くは映像化もされた。1971年、吉川英治文学賞受賞。主な作品に『青空娘』『最高殊勲夫人』(ちくま文庫)、『停年退職』(河出文庫)、『三等重役』など。

この本の内容

主人公の少女、小野有子は祖母の死によって自身の出生の秘密を知り、見知らぬ土地東京で暮らすことになる。継母とその子供たちからのいじめ、手がかりの少ない実母の行方探しなど幾多の困難にぶつかるが、それでも健気に真直ぐ生きる彼女に手を差し伸べてくれる人々が現れ、運命は好転していく…。青空のように明るく希望に溢れた日本版シンデレラストーリー。

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