将棋観戦記コレクション
棋譜からだけではわからない、人間同士の戦い。数々の名勝負が、個性的なエピソードやゴシップとともによみがえる。文庫オリジナルアンソロジー。
将棋の鑑賞はただ指し手を鑑賞することに尽きるものではない。指し手へと至るまでの膨大な読み筋、闘いの機微、棋士の個性的なエピソード、対局をめぐるゴシップや舞台設定など、棋譜を取り巻くあれこれが、対局を最も間近で見た観戦記者たちによって記されるとき、それは一個の文学作品ともなりえる。日本将棋史上に残る闘いが練達の筆で甦る。文庫オリジナルアンソロジー。
天才羽生、華やかに巣立つ
羽生、王道を突き進む
善悪評論に及ばず
二人に見える風景
ズレていた認識
名棋譜はエピソード付きで残せ
勝負の呼吸
名人戦を終わって―敗軍の将、兵を語る
臨時三人懸り戦
三十年来の好敵手〔ほか〕
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