物語のあるところ ─月舟町ダイアローグ
小説の舞台「月舟町」に出かけていった著者が、登場人物たちと「登場人物の自由」や「物語の効用」等について語る一味違う物語論。
小説家の「ぼく」は、自分の描いた物語の中にある町「月舟町」におもむき、おなじみの登場人物たちと語り合う。主題は「物語とはなんだろう」。対話で深まる、ひと味違う物語論。
1 皿の上には何がある?(りんご箱
登場人物
いろいろな「私」
デタラメと即興
よく分からないもの)
2 遠くに見えている灯り(切実な犠牲者
オーサー
ハッピーエンド)
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