大岡昇平全集22 ─評論9

大岡 昇平 著 , 大江 健三郎 編集 , 菅野 昭正 編集

大岡昇平全集22 ─評論9
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 8,970円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1996/07/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:758
  • ISBN:4-480-70282-2
  • JANコード:9784480702821
大岡 昇平
大岡 昇平

オオオカ ショウヘイ

1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。

大江 健三郎
大江 健三郎

オオエ ケンザブロウ

1935年生まれ。作家。94年ノーベル文学賞受賞。伊丹万作の長男、映画監督の故伊丹十三は義兄にあたる。作品に『個人的な体験』『燃えあがる緑の木』『水死』など多数。

菅野 昭正
菅野 昭正

カンノ アキマサ

1930年、横浜生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、現在は世田谷文学館館長、日本芸術院会員。著書に『ステファヌ・マラルメ』(読売文学賞)、『変容する文学の中で 文芸時評』(全3巻)など。訳書に、クンデラ『不滅』、ル・クレジオ『アフリカのひと』など、多数。

この本の内容

老年に至ってなお衰えを知らぬ恐るべき好寄心で「現在」を視つづけて、小説家大岡昇平の面目躍如たる『成城だより』(1・2・3)をはじめとする、著者最晩年の文芸評論、社会時評、コラム、追悼文、および遺稿三篇を収録。

この本の目次

成城だより
土佐日記
忠臣蔵・八犬伝
狡猾になろう
戦後四十年を問う
悪夢の構図
『椿姫』ばなし
フィリピンを思う
エンターテイメントの諸相
まだ解けない『忠臣蔵』の謎
『盗まれた手紙』
エンターテイメントとポストモダン
河口湖日記
重なる御縁
愛の幸福
富士の隣人
繊細さと逞しさと
最後の握手
源義さんのこと〔ほか〕

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