初出 太宰治全集10 ─随想集(「もの思う葦」「断崖の錯覚」)

太宰 治

初出 太宰治全集10 ─随想集(「もの思う葦」「断崖の錯覚」)
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 8,244円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1990/12/18
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5変判
  • ページ数:676
  • ISBN:4-480-71010-8
  • JANコード:9784480710109
太宰 治
太宰 治

ダザイ オサム

1909-1948。青森県北津軽郡の生まれ。本名津島修治。中学の頃より同人誌に習作を発表。旧制弘前高校から東大仏文科に進む。この間、左翼思想に傾倒。「魚服記」「思い出」でデビュー。戦中から戦後にかけて「ロマネスク」「富嶽百景」「お伽草子」「ヴィヨンの妻」など、次々と秀作を発表。流行作家としての栄光のさなかに自殺。

この本の内容

随想、序跋・後記、雑纂、座談会・会見談など全134篇、初出誌・紙を底本とした全集。作品配列は作者の執筆脱稿年月日順。全巻に詳細な作品生成過程を述べた解題と綿密な校異を収載。

この本の目次

随想(田舎者
魚服記に就て
川端康成へ
作者の言分
もの思ふ葦
人物に就いて
碧眼托鉢
古典竜頭蛇尾
悶悶日記 ほか)
序跋・後記(『思い出』序
『東京八景』あとがき
『風の便り』あとがき
『女性』あとがき ほか)
雑纂(俳句
ねこ
「地方文壇」断片
断崖の鎖覚
洋之助の気焔
飾らぬ生水晶 ほか)
座談会・会見談(現代小説を語る
歓楽極まりて哀情多し
会見談)
解題
校異

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