吉本隆明〈未収録〉講演集第6巻 国家と宗教のあいだ
唯物史観、全共闘、ナショナリズムを論じ、新興宗教への独自の見解を展開し、高度消費社会とは何か、どんな時代なのかを考察する講演録十一篇。
唯物史観、ナショナリズム、普通に生きること。すべてをつなぎ、語る、思索の営み。
1(廣松渉の国家論・唯物史観
25年目の全共闘論―『全共闘白書』を読んで
ナショナリズム―国家論
「ナショナリズム」について
現実存在のわれわれ)
2(社会現象になった宗教
わが情況的オウム論)
3(消費が問いかけるもの
いま、どんな時代なのか
普通に生きること
現代社会と青年)
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