ミシェル・フーコー思考集成 9 ─自己 統治性 快楽

ミシェル・フーコー 著 , 蓮實 重彦 監修 , 渡辺 守章 監修

ミシェル・フーコー思考集成 9 ─自己 統治性 快楽
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,150円(税込)
  • Cコード:1310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2001/11/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:496
  • ISBN:4-480-79029-2
  • JANコード:9784480790293
ミシェル・フーコー
ミシェル・フーコー

フーコー,ミシェル

1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

蓮實 重彦
蓮實 重彦

ハスミ シゲヒコ

1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。

渡辺 守章
渡辺 守章

ワタナベ モリアキ

1933年生まれ。東京大学名誉教授。

この本の内容

揺れるポーランドを見据えてヨーロッパの行方を透視する予言的発言、転回の試みを映し出す「主体の解釈学」「快楽の用法と自己の技法」など、迫りくる死を前に紡がれた思索の耀かしい軌跡。

この本の目次

1982(ピエール・ブーレーズ、突き抜けられた画面
主体と権力
思考、エモーション
ヴェルナー・シュレーターとの対話
西欧の植民地化の第一歩 ほか)
1983(仕事のさまざま
無限の需容に直面する有限の制度
倫理の系譜学について―進行中の仕事の概要
そんなものに興味はありません
歴史の濫造者たちについて ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可